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家ってなんだろう  
くうねるところにすむところ
01│ 子どもたちに伝えたい家の本
 
著作・画 益子義弘 (建築家)  

「家ってなんだろう?」建築家の道に進み、これまで多くの住まいを設計していながら、改めてそう問われると困ってしまったという著者。
「家」というものは、それが形としてできたときが完成なのではなく、その空間に人々が寄り集い、日々の生活が営まれ、活動の場となってこそ、徐々に充実し、完成されてゆくものなのでしょう。


―本文より一部抜粋―

木陰のある場所

木は大きく枝をひろげ、
深い木陰をつくります。
強い太陽が照る日、
人たちは涼しい木の下に集まる。
ひとりでぼんやりとしたり、
友だちとおしゃべりしたり、
そこにゆっくりとときが過ぎてゆきます。
大きな木の下に入ると、
何か安心できる感じがしませんか?
大きなものに守られているような、
深い屋根の下にいるような、そんな感じがしませんか?
木の根もとから上を見あげると、
枝たちがひろがり、かさなり、
その先に木の葉がいっぱいに茂って、
まるで緑色の光と陰の大きな部屋みたいです。

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プロジェクト・ディレクター / 真壁智治
アートディレクション / 油屋勝海
デザイン / 池田博範
解説・建築家紹介 / 鈴木明
発行元 / インデックス・コミュニケーションズ
仕様 / 60頁(うちカラー48頁)上製本
サイズ / A6変形版 W215 x L210 mm


\1,680(本体価格 \1,600)
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