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有田
HOUEN
水は方円の器に随う
デザイナー
川上元美
、
近藤康夫
、
小泉誠
、
橋本夕紀夫
永井一正
、
吉澤美香
、
佐藤晃一
、
高橋正
<有田磁器誕生の歴史>
1610年代に朝鮮人陶工により日本で初めて生産された磁器、有田焼。今や約400年の歴史を誇る伝統産業ですが、当初は既に大量に流通していた中国磁器におされ、なかなか市場に受け入れられませんでした。そこで中国磁器生産技術を導入し、品質の向上を実現すると次第に普及。ヨーロッパにも輸出され、当時の王侯貴族を大いに魅了しました。さらに今日まで、家庭用や料亭、旅館などの高級食器としても親しまれています。
<有田HOUENプロジェクト>
この有田の伝統技術を生かしながら現代のライフスタイルに合った新ブランド「有田HOUEN」が誕生。ユニークな試みとして、4名のデザイナーによる「白磁シリーズ」と、さらに別の4名のデザイナーによる斬新なパターンが施された「絵付けシリーズ」がそれぞれに展開されています。
ブランド名の由来は 「水は方円の器にしたがう」という諺。いかに時代が水のように変化しようとも、普遍的に受け入れられる「本物の器」を目指そうという思いが込められています。
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▼製作窯元のご紹介
▼シリーズ一覧
■商品レポート
経験値
「
HOUEN-KY-T
」シリーズは、今まで有田で作られたことのなかった二重構造。有田焼は完全に磁器化させる為、他産地よりも高い約1300度で長時間焼成しています。この構造はそれに耐えることができませんでしたが、原型や型を何度も修正したり、生地を厚くしたり角度を変えたり、焼成後の落ち込みを計算した形にしたり、これまでの様々な経験値や技術を駆使し、長い時間をかけて完成させました。
新素材
「
HOUEN-KM-A
」シリーズも、通常の有田焼では考えられないような構造で、そのシャープなデザインの再現に困難を極めました。そこで、天草陶石に焼腰の強い素材を混ぜた新素材「EX」を使用しましたが、それでもなお完璧な形状にはならず、試行錯誤の末やっと完成させることができました。400年間培われてきた技術と最新の技術との融合です。
無鉛絵具への挑戦
絵付けシリーズには、世界基準をクリアした絵具(無鉛絵具)を使用。まだ開発途上でなかなか満足のいく色が出ませんでしたが、何通りもの調合を行い、何度も焼成して色を確認。時間をかけて新しい色を創り出すことに成功し、世界市場を見据えた製品を生み出しました。
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■製作窯元のご紹介
陶悦窯
開窯(平戸藩御用窯)以来380余年の歴史を誇る。3代目弥次兵衛「如猿」は白磁の名工。廃藩置県後、オランダ貿易を始め、伝統技術を守りつつ珈琲碗などの新商品開発を行う。窯場拡張の為、昭和38年有田町に窯を移し、独自開発の代々受け継がれた釉調合は100種を超える。
有田製窯
今から200年前の江戸後期文化年間に初代松弥左ェ門が窯を開いた事に始まる。金襴手様式を主体にした大皿、花瓶、食器を生産しGOLD IMARIの名で世界各国へも輸出され賞賛を得た。近年は、一般食器、特にダイニングレストラン向けのデザイン性の高い器の開発に力を入れている。
草山窯
明治初期、初代草場泉益が輸出用の大皿や花瓶を中心とした赤絵屋を始めた。明治維新の激動期、佐賀鍋島藩の一切の保護と支援を失う中、泉益は持ち前の自立の精神で技術力を向上させ窯元へと転換、生み出された割烹食器は多くの料理人の支持を得る。その後一般食器へと幅を広げ、多彩な暮らしの器を充実させ今日に至る。
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■シリーズ一覧
撮影:傍島利浩
HOUEN-KM-A
(白磁シリーズ)
フォルムデザイナー:
川上 元美
製作窯元:
有田製窯
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HOUEN-KM-A
(絵付けシリーズ)
サーフェスデザイナー:
永井 一正
製作窯元:
有田製窯
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撮影:傍島利浩
HOUEN-KY-T
(白磁シリーズ)
フォルムデザイナー:
近藤 康夫
製作窯元:
陶悦窯
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HOUEN-YM-T
(絵付けシリーズ)
サーフェスデザイナー:
吉澤 美香
製作窯元:
陶悦窯
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撮影:傍島利浩
HOUEN-KM-S
(白磁シリーズ)
フォルムデザイナー:
小泉 誠
製作窯元:
草山窯
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HOUEN-SK-S
(絵付けシリーズ)
サーフェスデザイナー:
佐藤 晃一
製作窯元:
草山窯
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撮影:傍島利浩
HOUEN-HY-T
(白磁シリーズ)
フォルムデザイナー:
橋本 夕紀夫
製作窯元:
陶悦窯
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HOUEN-TT-A
(絵付けシリーズ)
サーフェスデザイナー:
高橋 正
製作窯元:
有田製窯
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